こんにちは、あいちんです。
マイルドヤンキーという言葉、覚えてますでしょうか?
2014年のユーキャン新語・流行語対照の候補にも選ばれました。STAMP細胞とちょうど同じ年ですね。最近まで会社に来てくださっていた派遣さんが、結婚を機に契約を終了されました。彼女は24歳と非常に若いうちに結婚を決めたのですが、彼女とマイルドヤンキーの考え方に似通ったところがあるなぁと思っていました。
彼女が婚約したお相手は、青いメガバンク(バレバレですね)の行員です。
婚活中のアラサー女子から見ると、負け惜しみを言いたくなるところです。とはいえ、彼女が低学歴で、マイルドヤンキーかというと、そうではありません。地方のあまり有名ではない大学を卒業し、東京に出てきて派遣社員として2年ほど働いておりました。
今回、マイルドヤンキーと彼女(書きづらいので、以降は恵美ちゃん(仮名)と記載します)の結婚観の類似性、婚活状況に関して、ご案内させていただければと思います。
20代前半に結婚する女性の気持ちを知りたい人
1.マイルドヤンキーとは?
ヤンキーという言葉でイメージされる、ひと昔前のやんちゃなイメージとは異なります。
外見にはヤンキーの雰囲気が残ってはいるものの、中身はとてもマイルドになった若者たちが、マイルドヤンキーと呼ばれます。バイクや車のカスタマイズはするけれど、ヘルメットはきちんとかぶり交通ルールはしっかり守ります。一説には、若者の約15%近くがマイルドヤンキーに該当するといわれ、現代の若者の中で一定比率を占めています。
わかりやすい例はEXILEでしょうか?一見、コワモテですが、紳士的で、話にユーモアもあります。
1-1.マイルドヤンキーはとにかく地元好き
一般的には、マイルドヤンキーは大都市よりもやや郊外や地方に多くいるといわれています。
マイルドヤンキーの最も大きな特徴が、とにかく地元を愛しているということ、基本的に地元だけで暮らしています。人によっては、自宅から半径5キロメートル圏内に、勤務先と日常的に買い物をするショッピングモールがあり、特別な外出をしない限りはこの範囲内だけで生活しています。
更に、何歳になっても中学時代の友達と交流を続けることも多く、自分の身近な環境や人々を、愛しているというのが最大の特徴です。
1-2.学歴と収入は?
残念ながら、マイルドヤンキーに該当する人の特徴としては、低学歴、低所得者が比較的多いといわれています。
自分の稼ぎに比べて、消費する金額が多い傾向があり、消費意欲が高いというのもマイルドヤンキーの特徴です。
2.マイルドヤンキーの結婚観
マイルドヤンキーの典型的な行動として言われるのが、日本全体の傾向である少子高齢化社会に逆行する、早婚と若い時期の出産です。
2-1早婚の理由
マイルドヤンキーの結婚が早い理由の大半は、経済的理由です。
先ほど、マイルドヤンキーの傾向として、地元で生活している、低学歴、低所得者が比較的多いと書きました。マイルドヤンキーは、ひとりひとりの収入は少ないですが、結婚か同棲した段階で、収入が倍になるという考えを持っています。
残念ながら、現在の日本では東京の一極集中が加速しています。
となりますと、高い収入を得るには東京に出て働くしかない訳です。過去には、地方には娯楽がないからと揶揄されることが多かった早婚、若い時期の出産ですが、大型ショッピングモールが地方にも整備されており、現在では当てはまらない理由です。
2-2.若い時期の出産の理由
女性同士の横のつながり、同世代の友達同士で子育てしようと考えていることが理由です。
同世代の友達同士で、同じ位の年齢の子供がいたとしたら、育児の悩みも共有できますし、ちょっと困ったことがあったら協力を募ることも出来ます。細かいところでは、育児に必要なベビー服、ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシートなども、その仲間内で融通しあうことも出来ます。
若くして出産する場合、両親も若く元気であることが予想されますので、育児に関して両親の協力も得やすいでしょう。
すると、出産後の職場復帰もスムーズになります。低収入であるにもかかわらず、若い時期に出産することで、育児にお金がかからない環境が、マイルドヤンキー達にはあります。
2-3.マイルドヤンキーの結婚観まとめ
マイルドヤンキーの結婚観は、日本の経済状況から自分達を守る防衛策に満ちています。
結婚で世帯収入を増やし、出産したらすぐに職場復帰、地元の友人や両親と協力しながら子育てコストを抑える。これは不確かな将来に向けての防衛本能といえるかもしれません。一見、刹那的な生活をしていると思われるマイルドヤンキーですが、非常に堅実な生き方を選択しています。
3恵美ちゃんの結婚観
3-1.恵美ちゃんが婚約するまで
恵美ちゃんは地方の大学を卒業して、すぐに上京、選んだ仕事は派遣社員でした。
地方にも仕事はそれなりにあるのですが、地元でエリートとされる、県庁職員や市役所職員、学校の先生との結婚が想像できず、また、中学校時代にいじめを受けたことから、地元で暮らすことに前向きになれなかったようです。
派遣社員を選んだ理由、これまた明確でした。
正社員では入れないような会社で働けるのが、派遣社員のメリットと言い切ります。また、25歳までには絶対結婚すると決めて、22歳で上京しました。初めて派遣されたのが丸の内の保険会社で、派遣されている期間、週に3回は合コンするなど、出会いの機会を求めた結果、メガバンクの男性と婚約に至っています。
恵美ちゃんは、これといった仕事が出来るわけではありませんが、どんなにつまらない雑用も、うれしそうに仕事を引き受けてくれます。
あいちんの下で働いてくれた期間はわずか半年でしたが、男性女性問わず人気があり、職場のアイドル的な存在でした。
3-2.恵美ちゃんの思考
一般的なアラサー女性であれば、大学を卒業するタイミングで、就職活動をがんばったと思います。
恵美ちゃんのように20代で結婚する人の大半は、結婚して過程を持つことと就職することが同じ感覚です。期限が決まって(恵美ちゃんは25歳)いて、その中で一番良い人と思う人と結婚します。就職活動で優良企業には入れない場合、その他の企業へ就職するのと同じ感覚で、本当に好きな人がいなくても結婚していきます。
そこには、いくら待っていても本当に好きな人が現れないかも知れない、または、現れても自分を好きになってくれるかわからないという、打算的な判断が入っています。
4まとめ
いかがだったでしょうか?
地元に残るマイルドヤンキー、地元を出た恵美ちゃん、多少の違いはありますが、どちらも早期の結婚を求めています。
恵美ちゃんは、婚活アラサー女性から見たら勝ち組です。
これから転居を伴う転勤も頻繁とは思いますが、専業主婦となり、旦那様の稼ぎで暮らしていくことになります。過ぎ去った時を嘆いても、勝ち組をうらやましがっても仕方ありません。真剣に婚活しているアラサー女性には納得できないかもしれないけれど、本当に好きな人が現れない可能性も考えて、婚活する必要があるかもしれません。
婚活可能な時間、お金も限られる中、それはひとつの妥協点だと思います。
結婚相談所の担当者が言う、「条件を下げられませんか?」という発言の意図は「本当に好きになれる人が現れない可能性もありますよ」ということを、マイルドに伝えているだけではないか?と考えています。
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