こんにちは、あいちんです
今回は、パートナーエージェントが開発、運営するコネクトシップ(CONNECT-ship)に関してご案内します。
コネクトシップは8つの事業者(2019/6時点)が参加する、婚活事業者間「会員相互紹介プラットフォーム」です。パートナーエージェントの会員の場合、コネクトシップはオプション扱いとなり、通常の月会費に加えて追加費用がかかります。
そのため、パートナーエージェントの会員にとっては、コンシェルジュからの紹介だけでは出会いが不足、更なる出会いを求めて利用するイメージです。しかしながら、婚活事業者によっては、コネクトシップをメインの出会いプラットフォームに据えています。
今回、誤解されがちなコネクトシップに関してご案内いたします。
コネクトシップに加盟している婚活事業者への加入を考えていて、コネクトシップに関して知りたいと思っている人
1.パートナーエージェント会員のコネクトシップ利用は大変オススメです
あいちんは、パートナーエージェント会員がコネクトシップを利用することを強くオススメします。
ポイントを分けて紹介して行きます。
1-1.自分自身で相手を選び、申し込める。
コネクトシップでは、お相手の情報を自分で検索、好みのタイプのお相手に自由に申し込みができます。
パートナーエージェントのコンシェルジュからの紹介だけでは、思い通りの出会いに恵まれなかった場合、「自分で選べない」ことはストレスの原因になります。男性会員よりも女性会員の人数が多いので、女性会員は出会いの機会を少なく感じるかも知れません。
パートナーエージェントではコンシェルジュからの紹介を中心に活動します。
EQアセスメントの結果での相性、希望する条件(年収、職業など)にあった人を紹介します。そのため、会員自身が相手を選び、自分だけの判断で申し込むことができない仕組みになっています。効率よく出会えるようにコンシェルジュが選んで(ハンドメイド、手作業で検索)くれています。
でも、自分で選べないと、やっぱりどこかで不満が溜まってしまいますよね。
1-2.出会える人数が大きく拡がる
パートナーエージェントの会員数は、2019/3末時点で11,485人です。
パートナーエージェントの会員数の中には、真剣交際中や休会している方など、お見合いを受けてくれない方もいます。ただ、その数値は公開されていません。
コネクトシップの有効会員数(お見合いを受けてくれる人数)は2019/6時点で28,374人です。
単純比較であれば、出会いの機会は2.5倍に増加することになります。ちょっと見逃せない数値ですね。ご注意としては、コネクトシップに出てくるお相手は、パートナーエージェント会員でない可能性が高いという点ですね。
関連記事>>>パートナーエージェントは男性にオススメ、男性1人に女性2人の会員割合
1-3.無料じゃない
コネクトシップが無料なら最高なのですが、オプション扱いで有料になっています。
コネクトシップの利用料金、安くはないです。
- 自分のプロフィールを掲載する:無料
- 気になる相手に申し込みをする:2,000円/回
5人に申し込んだだけで10,000円もかかってしまいます。
お相手選びは慎重にお願いします。
2.コネクトシップに加盟する事業者一覧
コネクトシップは婚活事業者間の「会員相互紹介プラットフォーム」です。
2019/6時点、コネクトシップには8つの婚活事業者が参加しています。
会社名 | サービス名 |
---|---|
株式会社シニアーライフ | ・マリックス(2019/1 パートナーエージェントへ事業譲渡されました。) |
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ | ・ゼクシィ縁結びエージェント |
株式会社パートナーエージェント | ・パートナーエージェント
・OTOCON婚活コンシェル ・エキサイト結婚相談所 powered by PARTNER AGENT ・ichie(いちえ) ※ベネフィットステーション会員専用オンライン結婚相談所 ・OTOCON婚活コンシェル グローバルキッズ ※グローバルキッズに所属する社員限定の福利厚生オンライン型婚活サービス |
エン婚活エージェント株式会社 | ・エン婚活エージェント |
株式会社結婚情報センター | ・NOZZE |
株式会社日本仲人連盟 | ・NNR |
一般社団法人日本結婚相談協会 | ・JBA |
株式会社全国仲人連合会 | ・全国仲人連合会 |
3.日本結婚相談所連盟とは?
IBJが運営する「結婚相談所ネットワーク」です。
元々、パートナーエージェントは「日本結婚相談所連盟」に加盟していましたが、2016/6末で除名処分となりました。
あいちんは、この理由に関して、IBJメンバーズの方から直接説明を受けました。
関連記事>>>IBJメンバーズ|活動1年以内、高い成婚率の理由を取材してきました
「日本結婚相談所連盟」に加盟する以上、同連盟の成婚の定義に従ってくださいというのがIBJの主張です。
パートナーエージェント側は、違う成婚の定義で運営したいという希望があり、その希望をIBJが受け入れることはなく、最終的には除名処分となりました。
公式サイト:日本結婚相談所連盟
4.コネクトシップと日本結婚相談所連盟の違い
どちらも会員にとってメリットのあるサービスです。
結婚相談所間で会員情報を共有して、成婚の機会を多く創出しましょうというコンセプトは変わりませんが、いくつかのポイントで差があります。
4-1.基本コンセプトの違い
基本的なコンセプトで差があります。
項目 | コネクトシップ | 日本結婚相談所連盟 |
---|---|---|
成婚の定義 | 結婚を見通せる相手を見つけ、ともに婚活を終えようと持った時 | 婚約した時 |
運営会社と事業者の関係 | 公平 | 事業者は運営者(IBJ)が定める内容の遵守が必要(フランチャイズ的) |
少し補足します。
成婚の定義
コネクトシップの成婚の定義は、「結婚を見通せる相手を見つけ、ともに婚活を終えようと持った時」、日本結婚相談所連盟の成婚の定義は「婚約した時」です。
ここで言っている婚約は、プロポーズ、親の了解を得た状態です。よって、日本結婚相談所連盟に加盟した結婚相談所を成婚退会される方は、その足で婚姻届けを出せる状態です。
関連記事>>>成婚とは?
運営会社と事業者の関係性
コネクトシップ
先ほどご紹介の8社はパートナーシップで結ばれ公平です。
また、各種数値は基本的に公開する方針をとっています。とはいえ、運営事業者の中で、最も多くのサービスを展開、コネクトシップを運営しているのもパートナーエージェントです。各社はパートナーエージェントの示す方針に従うことを求められる可能性があります。
日本結婚相談所連盟
全ての方針の決定、システムの運用、改修はIBJが行います。
参加する事業者はIBJの方針に従うことが必須で、フランチャイズで店舗を運営する事業者と、本部のような関係性です。
4-2.お見合い率の数値情報
2019/6のデータです。
コネクトシップに加盟している結婚相談所に入会していれば、おおよそ1ヶ月に1回のペースでお見合い(コンタクト)可能です。
同じ計算式を当てはめると、日本結婚相談所連盟に加盟している結婚相談所会員の場合、2ヶ月に1回程度のお見合い頻度となります。
とはいえ、単純比較はできないので、補足情報をご案内します。
コネクトシップが提示している有効会員数とは、お見合い申し込み可能な人数です。
コネクトシップを利用している結婚相談所の全登録会員から、休会や真剣交際中など、新たなお見合いを断っている人を引いた数が有効会員数です。
それに対して、日本相談所連盟が公開しているのは登録会員数です。
こちらには休会や、真剣交際中の方も含めた数になります。そのため、単純比較ができないのです。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、コネクトシップに関してご案内させていただきました。
コネクとシップはパートナーエージェントが中心となり、結婚相談所各社が連携し、会員の出会いの機会を増やすサービスです。
コネクトシップに参加している婚活事業者の代表と話す機会があったのですが、その事業者では女性会員よりも男性会員の方が多いとのことでした。パートナーエージェントの女性会員にとっては見逃せない情報ではないでしょうか?
パートナーエージェントの出会いは自然で、一般的な恋愛と似ています。
名前と連絡先を知らずに出会い(ファーストコンタクト)ます。双方とも好印象(交際希望)だったら、共通の知り合い(コンシェルジュ)から名前と連絡先が伝えられ、初デートになります。このあたり、よく考えられたシステムだと思います。
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公式サイト:パートナーエージェント